エンディングが聴こえる

朝ーっ　ねぶい！毎日ねぶい！けど　飛び起きて
朝早い特急列車に乗って　新竹というところまで行ってきた！
台南旅行のときに出会った　新竹のアーチスト　ヤオヤオ君が　新竹の美術館で働いていて
今おもしろい素人の展示をやっているからみにきてほしい　と言われたのだ
これも何かの縁！ということで　遊びの予定でいっぱいの予定の隙間を見つけて　GO!

特急電車　楽しい　流れる景色　台北の市内をでると劇的に緑の量が増える
廃屋もかなりあって　そこに緑がはびこってて　勝利している
空もだんだん澄んできて　ほどよいころに到着
駅でぼんやり待っていると　ヤオヤオ君がオートバイでぶーんとやってきた
台南でオートバイのうしろに乗ってから　オートバイがだいすきになった
台湾のバイク　暴走族みたいでめちゃくちゃ怖い　絶対無理…と思ってたんだけど
乗ってみるとかなり爽快で　マリオカートみたいだし　早い自転車っていう感覚
最初はひやひやしてたんだけど　この　もはや　死ぬときは一緒だ！という覚悟で相手に身を委ねれば　かなり面白い
ぶーんと街中を走り抜け　緑がわさわさして　新興住宅地みたいなところにいきなり美術館があった
ひろーい敷地に　ぽつ〜んと
まだ開館して一年

ヤオヤオ君に　今日は仕事お休みの日なの？　と聞くと　いや、と言う
でも　美術館にいなくていいの？　と聞くと　アイアムフリー　と言った
美術館の常勤はヤオヤオ君だけで　彼が外にでかけるとき　美術館は閉まる
のんびりしてていいなあ！　こんなバイトしたいぜ私も
ヤオヤオ君になにかと説明してもらいながら　若手の作品（学生のもあったよ）をみてまわる
テーマが「反省未知」ということだからなのか　人のリアクションを作品にしているものが多かった　というかぜんぶそうだった気がする
映像の表現が多く　あとはインスタレーション
ひとひねりしているようでいて素直な作品が多かったです　そこが　なんか良かった

ひととおり見終わって　昼ご飯を食べに行く　（美術館はまた閉まる）
ぶーん　バイク
新竹で一番有名なお寺のまわりにあるトラディショナルマーケットで
なんやかや　食べる　米粉（ビーフン）が美味かった！

 そのあとも　ヤオヤオ君は　素敵な雑貨店にわたしをつれて行ってくれたり　色々案内してくれたのだけど　私が　午後帰らなきゃいけなくて　申し訳なかったなあ　
きりがないが　時間がないのはくちおしいのう

台湾男子の印象をずっと個人的に考察してきたのだけど
まず　眼鏡男子が圧倒的に多い　フチが太くて黒い眼鏡かけてる系と　ほそいフレーム系といるが　いずれにせよ　多い！　
服装や髪型の印象は　韓流っぽい
そしてみな　あまり関白ではなく　かぎりなく優しい
でもこれは　台北男子の最初の印象
台南に行ったとき　台北男子（仕東くんとかそうなんだけど）がすごく洗練されているっ！と気づいた 　服とかもなんかお洒落だ！　アート系男子！
台南男子は　常にビーサンはいてて　格好もラフなのだが　ワイルドだ！！
長髪もけっこういて　ヒゲとかも超はえてる
でも性格はかなり素朴で　朴訥（？）で　あんまりべらべらしゃべりかけてこない
シャイーなかんじなのだけど　やはりかぎりなく優しい
そして　仲間内では　熱いアート議論を交わしている
台南でその光景をみたとき　なんかグッときた　
そして新竹のヤオヤオ君も　台南男子ほどワイルドではないが　ヒゲがはえていて
髪の毛も肩くらいまであって　服装もラフだけど柄がお洒落で
色々案内してくれるが寡黙で　でもかぎりなく優しかったでス
ありがとう　！

TAVにとんぼがえりして　ロベッタと少しミーティング
今週の土曜日に　最後のわたしのしごと！台南のアートスクールの学生に　自分の活動を紹介するトークをするのです　英語で…　ヒー　

そのあと　ボランティアのシャハンと遊ぶ　彼女は日本語学科の学生で　アートの職につきたいと思っている女の子
TAVで公開制作していたとき　毎週おしゃべりしていた
彼女と台湾で話すのは今日が最後
これからのこと　色々おはなしした
７月に日本に来るそうで　また会えるね嬉しいね

ああ　こうやって　出会ったのにまたはなれていくんだね　色々な人と
いつまでもいっしょのところにはいられない　それはわかってますよーーーーーーーっと
でも寂しいね！
エンディングの曲が　ちょっとづつ聴こえてくるよ