一号「榕樹」
二号「櫻花」
三号「早朝」
出動!!
2012年4月4日水曜日
沢山の景色が混ざり合って新しいひとつの景色に成る それを見る
昨日はなんやかやヒートアップしたけれど ゆっくり寝て 朝 清々しい
今日は一日 明日のパレードの準備をゆっくりして
この 絵のパレードがなんなのか そして 明日わたし どういうことを大切に
パレードをやればいいのか やるひとに何を見せるのか 見る人に何を思わせるのか
朝からずっと考えてた
のんびりちくちく Sandyにあげる 歩く絵君の刺繍をしたりして 考えてた
スポンジボブ にでてくるキャラクター サンディ が Sandyのモチーフ
天気もよかったので 屋上で絵の撮影もした
午後 みんなでごはんひさびさに食べたいな〜 とか思ってたんだけど
今日は 掃墓という祝日(日本のお盆みたいな日)で スタッフほとんどお休み
みな お墓を掃除したり 家族と過ごしたりしておるようだ
ちぇ〜 せっかくひさしぶりに時間あるのにな〜 など思いながら
ひとりで夕方まで スタジオにいた
このまま今日は誰とも話さずすごそうか と思ったけれど
いや 天気もいいし なんか食べにいこう ひとりで 散歩しよう 少し
と思い立って でかけた
近所をぶらつくつもりが あとちょっとだけ散歩 とかやってたら たのしくなってきて
いったことない通りをぶらぶらしてしまった
そしたら 500メートル先に夜市がありますという看板を見つけて
いってみよう!と思って更に歩く
祝日ということもあって 通れないほどの人でにぎわっている
たのしいなあ ははん と思いながらぶらぶらしていると 遠くからものすごい爆竹の音が聞こえてきた ん?と思って進んでいくと
びかびか光る御神輿みたいな車が走ってる お祭りだ!!
今日は清明節というお祭りの日だ と思い出して ついていった
そのとき景色が ぐるるんと渦を巻いて 長崎を思い出した
長崎ではお盆のとき 精霊流しがある
その年に亡くなったひとの魂を 家族や地域で見送るお祭り
木で作った舟にタイヤをつけて押しながら道を歩く
そして大量の爆竹を鳴らすのだ
薄暗くなった道に すごい音と煙 舟をみる人 ついていく人
小中高と過ごした長崎での景色とあのときの記憶が押し寄せてくる!
そしてこの清明節 龍踊りもある! やってくるのは舟だけでなくて 電飾で光る車
大きい人形 龍が乗った舟 など 種類も沢山
その様子はまったく 長崎の別のお祭り おくんち にそっくり!!
びかびか光る車は 池上本願寺のお会式みたいだ
そう!!いろいろな違う場所のお祭りが 一気に混ざって思い出されるかんじ
めちゃくちゃ興奮して 走ってついていっちゃった
なんかひとりで偶然これに巡り会ったのが嬉しくて 色々なことがあたまを巡って
おまつりっていうのがなんなのかわかった気がして
それは それを見ているひとが その いつもの日常とは違う光景を五感で感じて
いつもとまったく違う目線で街を見る 自分が透明なただの魂になったみたいで
すごく解放される瞬間なんだって思った
べつになにかの宗教を信仰しているわけではないけれど
今ここが 台湾だとかわたしが日本人だとか体の重さとか日々のいろいろな考えとか日常とかがすっと消えて わたしは浮き上がるみたいに軽くなれたと思った
なんかすごく感動して 走って追いかけながらちょっと泣いた
どこまでもついていきたかったけど ぼおっとみてるうちに行列はどこかにいっちゃった
龍踊りをやっている少年たちのかっこよさとか 音楽をかなでているおじさんたちのすごさがまぶしい
みなが生き生きして 行列のひとは それぞれの役割をまっとうしていて
見ている人はすべて 透明な魂みたいになってその場にいる
あ〜〜 すごかった
で 帰り道 興奮しながらもすこしづつ街がふだんの風景に戻っていって
ずんずん歩きながら わかった
絵のパレードは こういうふうにやればいい
最初は せっかくみにきてくれるひとに ただ絵が歩くだけでほんとうに楽しんでもらえるだろうか とか 絵をずっともってくれるひと 大変で嫌にならないだろうか とか
わたしは率先して指揮をとっていくべきだろうか とか サービス精神に重点を置いて考えていたんだけど そうじゃなくて良い と思った
私は明日 パレードをする前に 今日のことを話したいと思った
そして 絵をもって歩く絵くんになってくれる3人には 龍踊りの少年みたいに
役割をきちんと認識してもらおう と思った
行列で演じる人が見る 普段とちがう景色を みてもらいたいと思った
そして 見に来てくれる人には いつもの景色にない 絵 がある風景を ただじっくりゆっくり自分のペースで見てもらいたい と思った
それで十分だと思った
台湾の人にとって見慣れたいつもの街 いつもの景色に 普段とは違うものが 目に見える形で現れる その風景を 目でみてほしい
いつもと違う位置から見える景色をみてほしい と思う
私は その景色をみる人たちを見る
私の描いた絵が 街にどういう揺れを 描くのか見たいです
はじめにきちんと そのことを伝えたら あとはゆるやかにやればいいと思う
まだ色々不安はあるけれど たくさんの人が関わるイベントですから
はじまってみないことには 私の頭だけでは今はわかんない
わかんないことを 楽しみたい
天気が晴れてほしいんだけど どうやら明日は雨らしい
たぶん絵が濡れる…
絵を雨に濡らしたことはないなあ どうなるんだろう
それもこれも やってみないとわからない
きちんと人が いつもとちがう風景を眺めることができるように細心の注意を払いながら
一日たのしくやるぞお
今日 おまつりみることできて本当によかった
懐かしくて新しい 景色
同じと違うが同時にある
よしっっ
!!!!!!!!!
今日は一日 明日のパレードの準備をゆっくりして
この 絵のパレードがなんなのか そして 明日わたし どういうことを大切に
パレードをやればいいのか やるひとに何を見せるのか 見る人に何を思わせるのか
朝からずっと考えてた
のんびりちくちく Sandyにあげる 歩く絵君の刺繍をしたりして 考えてた
スポンジボブ にでてくるキャラクター サンディ が Sandyのモチーフ
天気もよかったので 屋上で絵の撮影もした
午後 みんなでごはんひさびさに食べたいな〜 とか思ってたんだけど
今日は 掃墓という祝日(日本のお盆みたいな日)で スタッフほとんどお休み
みな お墓を掃除したり 家族と過ごしたりしておるようだ
ちぇ〜 せっかくひさしぶりに時間あるのにな〜 など思いながら
ひとりで夕方まで スタジオにいた
このまま今日は誰とも話さずすごそうか と思ったけれど
いや 天気もいいし なんか食べにいこう ひとりで 散歩しよう 少し
と思い立って でかけた
近所をぶらつくつもりが あとちょっとだけ散歩 とかやってたら たのしくなってきて
いったことない通りをぶらぶらしてしまった
そしたら 500メートル先に夜市がありますという看板を見つけて
いってみよう!と思って更に歩く
祝日ということもあって 通れないほどの人でにぎわっている
たのしいなあ ははん と思いながらぶらぶらしていると 遠くからものすごい爆竹の音が聞こえてきた ん?と思って進んでいくと
びかびか光る御神輿みたいな車が走ってる お祭りだ!!
今日は清明節というお祭りの日だ と思い出して ついていった
そのとき景色が ぐるるんと渦を巻いて 長崎を思い出した
長崎ではお盆のとき 精霊流しがある
その年に亡くなったひとの魂を 家族や地域で見送るお祭り
木で作った舟にタイヤをつけて押しながら道を歩く
そして大量の爆竹を鳴らすのだ
薄暗くなった道に すごい音と煙 舟をみる人 ついていく人
小中高と過ごした長崎での景色とあのときの記憶が押し寄せてくる!
そしてこの清明節 龍踊りもある! やってくるのは舟だけでなくて 電飾で光る車
大きい人形 龍が乗った舟 など 種類も沢山
その様子はまったく 長崎の別のお祭り おくんち にそっくり!!
びかびか光る車は 池上本願寺のお会式みたいだ
そう!!いろいろな違う場所のお祭りが 一気に混ざって思い出されるかんじ
めちゃくちゃ興奮して 走ってついていっちゃった
なんかひとりで偶然これに巡り会ったのが嬉しくて 色々なことがあたまを巡って
おまつりっていうのがなんなのかわかった気がして
それは それを見ているひとが その いつもの日常とは違う光景を五感で感じて
いつもとまったく違う目線で街を見る 自分が透明なただの魂になったみたいで
すごく解放される瞬間なんだって思った
べつになにかの宗教を信仰しているわけではないけれど
今ここが 台湾だとかわたしが日本人だとか体の重さとか日々のいろいろな考えとか日常とかがすっと消えて わたしは浮き上がるみたいに軽くなれたと思った
なんかすごく感動して 走って追いかけながらちょっと泣いた
どこまでもついていきたかったけど ぼおっとみてるうちに行列はどこかにいっちゃった
龍踊りをやっている少年たちのかっこよさとか 音楽をかなでているおじさんたちのすごさがまぶしい
みなが生き生きして 行列のひとは それぞれの役割をまっとうしていて
見ている人はすべて 透明な魂みたいになってその場にいる
あ〜〜 すごかった
で 帰り道 興奮しながらもすこしづつ街がふだんの風景に戻っていって
ずんずん歩きながら わかった
絵のパレードは こういうふうにやればいい
最初は せっかくみにきてくれるひとに ただ絵が歩くだけでほんとうに楽しんでもらえるだろうか とか 絵をずっともってくれるひと 大変で嫌にならないだろうか とか
わたしは率先して指揮をとっていくべきだろうか とか サービス精神に重点を置いて考えていたんだけど そうじゃなくて良い と思った
私は明日 パレードをする前に 今日のことを話したいと思った
そして 絵をもって歩く絵くんになってくれる3人には 龍踊りの少年みたいに
役割をきちんと認識してもらおう と思った
行列で演じる人が見る 普段とちがう景色を みてもらいたいと思った
そして 見に来てくれる人には いつもの景色にない 絵 がある風景を ただじっくりゆっくり自分のペースで見てもらいたい と思った
それで十分だと思った
台湾の人にとって見慣れたいつもの街 いつもの景色に 普段とは違うものが 目に見える形で現れる その風景を 目でみてほしい
いつもと違う位置から見える景色をみてほしい と思う
私は その景色をみる人たちを見る
私の描いた絵が 街にどういう揺れを 描くのか見たいです
はじめにきちんと そのことを伝えたら あとはゆるやかにやればいいと思う
まだ色々不安はあるけれど たくさんの人が関わるイベントですから
はじまってみないことには 私の頭だけでは今はわかんない
わかんないことを 楽しみたい
天気が晴れてほしいんだけど どうやら明日は雨らしい
たぶん絵が濡れる…
絵を雨に濡らしたことはないなあ どうなるんだろう
それもこれも やってみないとわからない
きちんと人が いつもとちがう風景を眺めることができるように細心の注意を払いながら
一日たのしくやるぞお
今日 おまつりみることできて本当によかった
懐かしくて新しい 景色
同じと違うが同時にある
よしっっ
!!!!!!!!!
絵の前でうずまき
ゆーーっくり寝て でも習慣で自然と4時と6時に目が覚めて また寝て
ああ〜 すっきり!
起きてカレーを作って 今日は こまごまとパレードの準備や Sandyと打ち合わせや
ごはんなどを と鼻歌まじりに過ごしていると
テミーちゃんと ともだちのダニエル君登場
いつも突然だなあ と思いながらも ダニエル君が パイを焼いてきました!と言って
ビールもあけちゃう?となって 午前中から乾杯
パイを焼く男子 素敵 ほんといい青年
とかわいわいやっていると 新人スタッフのケミーがやってきて
THAVのちえの絵が 湿気で壁からはがれたらしいから 今から行って直そうと言う
そうか〜 まあ さっと直して 戻ってくるつもりで OK!と言ってでかけた
なぜかテミーとダニエルも来る そしてテミーの友達のシカダが 設置などに詳しいから
今から呼ぶ とテミーが言って
わたしは ええ?だいじょうぶだよ〜 できるよ私自身で と言ったのだけど
そこからがもうほんと色々あった
今回 わたしの絵は 壁の事情で 特殊な設置の仕方になっている
大きな白い分厚いシートを壁面にぴーんと貼って その上にキャンバス布を
強力な両面テープと 保護用養生テープで貼って とめている
この方法は TAVで公開制作していたときも使っていた方法で
今回のキャンバス布はわりと軽いし 問題はなかった
大変なのは キャンバス布がよれてしわになったり 中に空気が入らないようにぴしっと貼ること ぼこぼこしてしまうと はがれやすくなるし 見た目も美しくない
で 今回 わたしが日本に帰国しているあいだに その作業が行われたので
私が設置に立ち会えなかった のが痛かった
オープニングで 出来映えをみたとき ん〜 なんか 指示したのとちがうなあ
あと しわになってるなあ これでとれないかな? と少し思っていて
とれたらもう一回やりなおそう と思っていたら ほんとにとれた
なので私は 自分の方法でもう一回きちんとやればいいや と最初から思っていて
そんなに心配はしてなかったんだけど
テミーが 友達を呼んで シカダは設置のマスターだから とか言うので
んー そう? わざわざ来てもらうの悪いなあ とか思ってたんだけど
スタッフのケミーは このような事態がまた起こることをおそれていて
今と別の方法がいいのじゃないか と思っている
そして テミーのともだちのシカダを 早速たよりにしている
で 実際着いて やりなおそう となったとき
シカダが 絵を木にはりつける方法に変更したほうがいいのじゃないか テープだと弱いのじゃないか というので 私は その方法はキャンバスに穴が空くし 大変だし
テープ ちゃんと貼ればきっとだいじょうぶ などと言ったのだけど
なんやかや 手伝ってくれてるみなが 中国語でいろいろな意見を話し合ってる
私は 何言ってるかわかんなくて
あの…その…となって なんだかもどかしい
そのうち はなしはどんどん進んで 木を使って 大工さんにやってもらう方向に傾いてて
なんだか わたしがいってることがあんまり信じてもらえない
わたしは一生懸命 はじめの設置があまり良くなかったということ
湿気は大きな問題ではないということ TAVではこの方法でうまくいったということ
きちんとぴーんと貼るにはこの方法がいいこと などを
なんとかスタッフケミーに説明する
なかなか納得しないケミー 彼女は たぶん大丈夫 ではなく 確実にはがれない方法でないとだめだ という
なぜなら キュレーションする立場の人間だからだ と言う
私は ケミーのきもちがよくわかる けれど ケミーの不安に根拠がないことも分かる
ならばとにかくやってみよう!ということで 手伝ってくれたテミーたちをフルに使って
ピッシーーーとキャンバスを貼る
妥協を許さず 完璧に貼る かなり大変な作業で 昼ころからやっているのに
できあがったのは19時くらいだった
なんどもケミーと話し合い わあわあやって シカダもテミーもダニエルもほかのスタッフもやんややんや混ざってもうすごいの 渦巻き
言いたいことがあふれだして でも上手く言えなくてあたまがオーバーヒート
中国語が聞き取れなくてもどかしくてうわーーあってなったり 英語がでてこなかったり
でもみな 超真剣
テミー達も 文句ひとつ言わず 夜までつきあってくれて
最終的に すったもんだしながらも ピシッと絵が貼れたとき
ああ 完成だ という 達成感があって みなで拍手した 夜に絵が 光った
やっぱり 絵の設置は自分でしたほうがいい
人にまかせていると 最終的な気持ちのくぎりがないまま 絵が手元を離れていく
今日 やっと あ できたんだな って思うことができた
みなへとへとで わあわあやりあったから ケミーも私もぐったりなんだけど
最後 ほら これはきっとだいじょうぶ
湿気が大きな問題ではないんだ 貼り方の問題なんだ どうか私を信じてください
と言うと
「OK,今回 私はちえを信じる ちえは毎日 この絵がはがれないよう神様にお祈りしてね」
と言った
これでまたはがれたら私やばいな と一瞬ひやっとしたけど
うん、わかった と言って 笑って おつかれさまって言って別れた
ケミーと なにか 近づいた気がした
とにかくすごかった 今日は 台湾にきて一番体力を使った 制作の次にしんどかった
そして もっと英語を勉強しなくちゃいけないなあ と本気で思った
さすがに気が抜けて ぼんやりしていると テミーがごはんに誘ってくれて
いつも色々強引なんだけど 結局その強引な優しさに救われている私は
この テミーの底抜けの優しさと 一日中にこにこ手伝ってねぎらってくれたダニエルに
感謝のきもちでいっぱいだ そしていきなり呼ばれたのに来てくれて 最後まで色々良い方法を一緒に考えて設置してくれたシカダも すごい なぜこんなに優しいの真剣なの
みなでビールを呑んで 屋台で飯を食って 笑って 途中からタイのアーチストカップルも合流して わいわいする
疲れてヒートアップしたあたまが すこしづつとろけていく
沢山のことを 思いすぎて 今宵はもう だめです
自分のもどかしさ 伝えることの大変さ 真剣に考えたらいろいろぶつかるってこと
そんな中 身にしみる優しさ
絵のまわりに 渦ができた
ぐねぐねぐね
ぐねぐね
ああ〜 すっきり!
起きてカレーを作って 今日は こまごまとパレードの準備や Sandyと打ち合わせや
ごはんなどを と鼻歌まじりに過ごしていると
テミーちゃんと ともだちのダニエル君登場
いつも突然だなあ と思いながらも ダニエル君が パイを焼いてきました!と言って
ビールもあけちゃう?となって 午前中から乾杯
パイを焼く男子 素敵 ほんといい青年
とかわいわいやっていると 新人スタッフのケミーがやってきて
THAVのちえの絵が 湿気で壁からはがれたらしいから 今から行って直そうと言う
そうか〜 まあ さっと直して 戻ってくるつもりで OK!と言ってでかけた
なぜかテミーとダニエルも来る そしてテミーの友達のシカダが 設置などに詳しいから
今から呼ぶ とテミーが言って
わたしは ええ?だいじょうぶだよ〜 できるよ私自身で と言ったのだけど
そこからがもうほんと色々あった
今回 わたしの絵は 壁の事情で 特殊な設置の仕方になっている
大きな白い分厚いシートを壁面にぴーんと貼って その上にキャンバス布を
強力な両面テープと 保護用養生テープで貼って とめている
この方法は TAVで公開制作していたときも使っていた方法で
今回のキャンバス布はわりと軽いし 問題はなかった
大変なのは キャンバス布がよれてしわになったり 中に空気が入らないようにぴしっと貼ること ぼこぼこしてしまうと はがれやすくなるし 見た目も美しくない
で 今回 わたしが日本に帰国しているあいだに その作業が行われたので
私が設置に立ち会えなかった のが痛かった
オープニングで 出来映えをみたとき ん〜 なんか 指示したのとちがうなあ
あと しわになってるなあ これでとれないかな? と少し思っていて
とれたらもう一回やりなおそう と思っていたら ほんとにとれた
なので私は 自分の方法でもう一回きちんとやればいいや と最初から思っていて
そんなに心配はしてなかったんだけど
テミーが 友達を呼んで シカダは設置のマスターだから とか言うので
んー そう? わざわざ来てもらうの悪いなあ とか思ってたんだけど
スタッフのケミーは このような事態がまた起こることをおそれていて
今と別の方法がいいのじゃないか と思っている
そして テミーのともだちのシカダを 早速たよりにしている
で 実際着いて やりなおそう となったとき
シカダが 絵を木にはりつける方法に変更したほうがいいのじゃないか テープだと弱いのじゃないか というので 私は その方法はキャンバスに穴が空くし 大変だし
テープ ちゃんと貼ればきっとだいじょうぶ などと言ったのだけど
なんやかや 手伝ってくれてるみなが 中国語でいろいろな意見を話し合ってる
私は 何言ってるかわかんなくて
あの…その…となって なんだかもどかしい
そのうち はなしはどんどん進んで 木を使って 大工さんにやってもらう方向に傾いてて
なんだか わたしがいってることがあんまり信じてもらえない
わたしは一生懸命 はじめの設置があまり良くなかったということ
湿気は大きな問題ではないということ TAVではこの方法でうまくいったということ
きちんとぴーんと貼るにはこの方法がいいこと などを
なんとかスタッフケミーに説明する
なかなか納得しないケミー 彼女は たぶん大丈夫 ではなく 確実にはがれない方法でないとだめだ という
なぜなら キュレーションする立場の人間だからだ と言う
私は ケミーのきもちがよくわかる けれど ケミーの不安に根拠がないことも分かる
ならばとにかくやってみよう!ということで 手伝ってくれたテミーたちをフルに使って
ピッシーーーとキャンバスを貼る
妥協を許さず 完璧に貼る かなり大変な作業で 昼ころからやっているのに
できあがったのは19時くらいだった
なんどもケミーと話し合い わあわあやって シカダもテミーもダニエルもほかのスタッフもやんややんや混ざってもうすごいの 渦巻き
言いたいことがあふれだして でも上手く言えなくてあたまがオーバーヒート
中国語が聞き取れなくてもどかしくてうわーーあってなったり 英語がでてこなかったり
でもみな 超真剣
テミー達も 文句ひとつ言わず 夜までつきあってくれて
最終的に すったもんだしながらも ピシッと絵が貼れたとき
ああ 完成だ という 達成感があって みなで拍手した 夜に絵が 光った
やっぱり 絵の設置は自分でしたほうがいい
人にまかせていると 最終的な気持ちのくぎりがないまま 絵が手元を離れていく
今日 やっと あ できたんだな って思うことができた
みなへとへとで わあわあやりあったから ケミーも私もぐったりなんだけど
最後 ほら これはきっとだいじょうぶ
湿気が大きな問題ではないんだ 貼り方の問題なんだ どうか私を信じてください
と言うと
「OK,今回 私はちえを信じる ちえは毎日 この絵がはがれないよう神様にお祈りしてね」
と言った
これでまたはがれたら私やばいな と一瞬ひやっとしたけど
うん、わかった と言って 笑って おつかれさまって言って別れた
ケミーと なにか 近づいた気がした
とにかくすごかった 今日は 台湾にきて一番体力を使った 制作の次にしんどかった
そして もっと英語を勉強しなくちゃいけないなあ と本気で思った
さすがに気が抜けて ぼんやりしていると テミーがごはんに誘ってくれて
いつも色々強引なんだけど 結局その強引な優しさに救われている私は
この テミーの底抜けの優しさと 一日中にこにこ手伝ってねぎらってくれたダニエルに
感謝のきもちでいっぱいだ そしていきなり呼ばれたのに来てくれて 最後まで色々良い方法を一緒に考えて設置してくれたシカダも すごい なぜこんなに優しいの真剣なの
みなでビールを呑んで 屋台で飯を食って 笑って 途中からタイのアーチストカップルも合流して わいわいする
疲れてヒートアップしたあたまが すこしづつとろけていく
沢山のことを 思いすぎて 今宵はもう だめです
自分のもどかしさ 伝えることの大変さ 真剣に考えたらいろいろぶつかるってこと
そんな中 身にしみる優しさ
絵のまわりに 渦ができた
ぐねぐねぐね
ぐねぐね
2012年4月3日火曜日
我完成了!!そして北投温泉へGo!
早朝
できた できた できたーーーーっ
ほほ ほほほ あ〜〜長かった! あたまぼんやり でも 間に合った なんとかかんとか
あ〜〜〜〜〜 今回ばかりは本当に もうだめかと思った
良かった〜
でも 描いたあとだから言えるが やっぱり絵は ゆっくり描くものだよ
考えたり 思いを馳せたり 修正したり 眺めたりする時間も 画面に含まれてくる
時間の集積
でも やらなきゃいけないときはアール ので アール
さて!そんなわけで 本当は今すぐ寝たかったけど 午前中から パレードの下見で
ひとり北投温泉に行ってきた
絵も終わったことだし 温泉 いいじゃない
地下鉄でほど近いところにある温泉街
緑のわさわさ勢いがすごい
天気もよくて 散歩日和
すてきな図書館や 庭 温泉宿 別府みたい!
しばらくいくと 噂の 露天温泉発見!
ここすごいよー まるでわたしの絵そのまんまみたいに 屋外のかなり広い温泉に
老若男女が水着で混浴してる すごく良い絵図
もうほんとうに写真とりたかったけど 撮影禁止って書いてあったので悔しい
すごかったーー
ぶらぶら散策して ほそい路地に迷い込んで たのしい
鉄輪と似てる!
鳩よけだと思うけど 塀にガラス刺さってる こええ
なにかの撮影が行われていた
ここいらでもっとも古そうで良さそうな温泉 瀧乃湯に入る
別府の公衆浴場スタイル!!
脱衣所と風呂場の仕切りがなくて 朝から地元のおばちゃんがくつろいでて
お湯はめちゃくちゃ熱くて お湯に入る厳格で儀式のようなルールがある
これはちゃんとしないと怒られるな と思って お湯に入る前にちゃんと体を流したんだけど ふーって お湯に入ったらすかさずおばちゃんが
「もっとちゃんとからだを洗ってから入りなさい」と言い
も一度洗って これでいいっすか? と言うと 「うむ」と言って
ふーってまた入って一回顔をこすったら
「湯船の中で顔や体をこすってはいけない」と言われた
うーん厳しい 別府のおばあちゃんより厳しい!
それにしても このおばちゃんとのやりとり 全部英語です
このおばちゃん たぶん来る観光客全員にこの台詞言っているうちに
英語めちゃくちゃ喋れるようになったんだな
すごいね ものすごく流暢な英語だったよ
いや〜〜 しかし! 温泉の泉質もすばらしい!!
すこしぬる〜んとして
別府そっくり!!
懐かしいなあ
少しはいって 少し休んで またはいって 体が軽い
おばちゃんたちは 本読んだりしてる いい時間
帰り際 再見 って言ったら 「再見」って笑ってくれた
知らないひと同士でも自然と挨拶する温泉 やっぱり良いね
北投温泉は 日本人の統治時代に栄えていたみたい
風呂での厳格なルールも そのときはじまって 今も続いているんだね
温泉での このルールって 禊の儀式みたいで面白い
さ〜〜 あったまって ほぐれて ふやけて いい天気!
みどりが美しい
ぶらぶらして でも猛烈に眠くて 買い物して帰った
Miyaviがきて お土産くれた これ台湾の有名な土産
ほわほわして なんもできない
夕方 寝る こういう時間 ひさしぶり というか台北にきてはじめてだ
透明になる からっぽになる 一旦ゼロに戻す
パレードのこと 考えよう わくわく どきどき 今日はおやすみ
ビョーン!
できた できた できたーーーーっ
ほほ ほほほ あ〜〜長かった! あたまぼんやり でも 間に合った なんとかかんとか
あ〜〜〜〜〜 今回ばかりは本当に もうだめかと思った
良かった〜
でも 描いたあとだから言えるが やっぱり絵は ゆっくり描くものだよ
考えたり 思いを馳せたり 修正したり 眺めたりする時間も 画面に含まれてくる
時間の集積
でも やらなきゃいけないときはアール ので アール
さて!そんなわけで 本当は今すぐ寝たかったけど 午前中から パレードの下見で
ひとり北投温泉に行ってきた
絵も終わったことだし 温泉 いいじゃない
地下鉄でほど近いところにある温泉街
緑のわさわさ勢いがすごい
天気もよくて 散歩日和
すてきな図書館や 庭 温泉宿 別府みたい!
しばらくいくと 噂の 露天温泉発見!
ここすごいよー まるでわたしの絵そのまんまみたいに 屋外のかなり広い温泉に
老若男女が水着で混浴してる すごく良い絵図
もうほんとうに写真とりたかったけど 撮影禁止って書いてあったので悔しい
すごかったーー
ぶらぶら散策して ほそい路地に迷い込んで たのしい
鉄輪と似てる!
鳩よけだと思うけど 塀にガラス刺さってる こええ
なにかの撮影が行われていた
ここいらでもっとも古そうで良さそうな温泉 瀧乃湯に入る
別府の公衆浴場スタイル!!
脱衣所と風呂場の仕切りがなくて 朝から地元のおばちゃんがくつろいでて
お湯はめちゃくちゃ熱くて お湯に入る厳格で儀式のようなルールがある
これはちゃんとしないと怒られるな と思って お湯に入る前にちゃんと体を流したんだけど ふーって お湯に入ったらすかさずおばちゃんが
「もっとちゃんとからだを洗ってから入りなさい」と言い
も一度洗って これでいいっすか? と言うと 「うむ」と言って
ふーってまた入って一回顔をこすったら
「湯船の中で顔や体をこすってはいけない」と言われた
うーん厳しい 別府のおばあちゃんより厳しい!
それにしても このおばちゃんとのやりとり 全部英語です
このおばちゃん たぶん来る観光客全員にこの台詞言っているうちに
英語めちゃくちゃ喋れるようになったんだな
すごいね ものすごく流暢な英語だったよ
いや〜〜 しかし! 温泉の泉質もすばらしい!!
すこしぬる〜んとして
別府そっくり!!
懐かしいなあ
少しはいって 少し休んで またはいって 体が軽い
おばちゃんたちは 本読んだりしてる いい時間
帰り際 再見 って言ったら 「再見」って笑ってくれた
知らないひと同士でも自然と挨拶する温泉 やっぱり良いね
北投温泉は 日本人の統治時代に栄えていたみたい
風呂での厳格なルールも そのときはじまって 今も続いているんだね
温泉での このルールって 禊の儀式みたいで面白い
さ〜〜 あったまって ほぐれて ふやけて いい天気!
みどりが美しい
ぶらぶらして でも猛烈に眠くて 買い物して帰った
Miyaviがきて お土産くれた これ台湾の有名な土産
ほわほわして なんもできない
夕方 寝る こういう時間 ひさしぶり というか台北にきてはじめてだ
透明になる からっぽになる 一旦ゼロに戻す
パレードのこと 考えよう わくわく どきどき 今日はおやすみ
ビョーン!
2012年4月1日日曜日
活動限界を越えろ!
カレーがある幸せよ
今日は数日ぶりにコンビニまで外出し エナジードリンクを買ったりした
制作制作制作
たまに座ったまま寝てるときがある
ここまでくると 辛い とかじゃなくて 無
悟ったか…!
むにゃむにゃ 明日でおわり!
ジャンプ!少年ジャーーーンプ!
今日は数日ぶりにコンビニまで外出し エナジードリンクを買ったりした
制作制作制作
たまに座ったまま寝てるときがある
ここまでくると 辛い とかじゃなくて 無
悟ったか…!
むにゃむにゃ 明日でおわり!
ジャンプ!少年ジャーーーンプ!
登録:
投稿 (Atom)