2012年4月27日金曜日

会って別れる また会える

朝から 作業 だいたい誰かに会っている日々 色々なことを腑に落とすため
ひとりの時間が必要 だから 早起きしている

昼 ウィリアム君とごはんの友
日本のすいとん みたいな料理食べる 美味い

午後 Miyaviがやってきた! 今日は MIyaviに絵をあげる約束をしている日
まえまえから 絵がほしい と言っていて 最初のころは 考えてみるねー
と言っていたのだけど ある日突然 あ Miyaviに絵をあげたい!!と思った日があって
それはほんと 一瞬で恋におちた! みたいな感覚だった 
私がTAVのギャラリーで公開制作をしていたときに 毎回なにか たべものをもってきてくれたり お茶をくれたりしていたMiyavi
わたしがお菓子をたべるのをじっとみて にこにこしている
彼女は 英語も日本語も喋らないけれど 私といるとき いつも私に細心の注意を払って
接してくれる
じーっと おもしろそうに でも真剣に わたしをみてる
で わたしのちょっとしたリアクション (おいしいね、とかいう台詞や表情)に
すぐさま反応して あっはっは って 爽快に笑う
そんなMiyaviがいつのまにかだいすきになってて
あるとき あ Miyaviに絵をあげたい あげよう!と思ったのでした
まったくうまく説明できないけれども 。。

Miyaviさん なんとホールケーキとビールを買ってきてくれたのです!!
うわー 嬉しい ほんとうに色々な食べ物をもらったなあ 彼女から
わたしは MIyaviが 彼女なりにわたしのことをなにかしら思ってくれて
その思いを表してくれていることが嬉しい
ケーキ ビール 最高だよ
絵を もじもじしながらあげて わーわー喜んでくれたあと
この絵が 歩く絵君の要素を含んだ ミニチュア版だってことをちゃんとわかってくれた

Miyaviに対する思いは 二人の会話みたいに とてもシンプルで素直なものです
朗らかに 描くことができた絵
これから絵が 熟成していくといいな Miyaviの中で


その後ウィリアムくんとエミリーもがやがや遊びにきて みなでケーキ(仕事中でもこうやって遊べる 素晴らしい職場だよねえ)
Miyavi髪の毛きってショートヘア なんか小学生みたいで可愛いんだけど 小孩(こども)って言うと怒る のがまた可愛い
 その後 ロベッタとミーチもやってきて 遊ぶ遊ぶ in マイ スタジオ
こうやって毎日だれかがわたしの部屋をノックしてきて
次々増えて 遊ぶの いちいち嬉しい みなが勝手に騒ぎだすとき
わたしはいつも 自分の描いたあの大きな絵と 榕樹の木を思い出す
絵の周りで 遊ぶ 大きな木の下で 遊ぶ
そういう光景が 自然とこころの中に広がって 感動するのです




今日はFishとウェイウェイと一緒にご飯を食べに行く ウィリアム君も行く予定だったが 体調があまりすぐれない と言うことで 3人
Fishとの出会いもTAVのギャラリーだった わたしのブログにコメントをいきなりくれて
そして来てくれた そんなに沢山会ったわけでないのに
とても古いともだちのように おちついて話ができる すてきな大学生
ウェイウェイは 独特に寡黙で 喋る声が囁きで たまに聞き取れないんだけど とても芯のある子だと わかる
このふたりがとても好き
ミーチやロベッタと遊ぶときとはぜんぜん違うモードなんだけど
もっと あたまの中の思い 生きること などを話したくなる(ふたりが日本語喋れるってのもあるけども)
3人で 台湾の隠れ家居酒屋(おふくろの味)に行く かなり有名な店らしく 込んでいる 台湾の家庭料理は 屋台の料理とはまたぜんぜん違って 優しい味 
日本の味にも似ている
ビールを呑みながら おだやかーに話す
みなおそろいの 腕時計をもらう かわいい〜
Fishは ミュシャの絵をわたしにくれた 大切にしていた絵で 日本にいくときお守りにするつもりだったのだけど わたしに くれた わたしのお守りになるように

Fishにあげた ナウシカ全集の感想をかいた手紙をもらった
日本語に翻訳するのはたいへんだったねえ でもとても良い文章! なんどもなんども読み返した わたしがナウシカを読んで思ったことと 共通もしていて
一冊の本を共有するのって とてもいいよね うれしい
 ふたりとも まだ22歳で やわらかくって 傷つきやすくて でも 立ち向かおうとする意志がちゃんとあって 応援したい という気持ちになると同時に
やっぱりわたしもまだまだ ふわふわ して よれよれしているし
そういう二人とはなすことで 勇気がわく わたしも二人からいろいろなものを受け取ってこころがさわさわ揺れて 変化していける
年齢はあんまり関係なくて やっぱり そのひと そのひと にきちんといつまでも反応できる 自分のきもちが大事なのだね
年をとるごとに 他人に対して アウトプットの感情ばかりが増えてくるのは 悪いことではないんだけれど 自分だってぜんぜん完成していない
どんなひとからも インプットできる フラットなあたまでいたいです

別れ際 すこし寂しかったけど こんどは2人と東京で会える!
Fishは6月からアメリカで働く そのあと10月に東京にあそびにくる!
ウェイウェイも7月くらいから 京都に住んで ワーキングホリディする
そのあと東京でも 働くんだって
私が台北のレジデンスで通過したようないろいろな思いを 二人も通過するんだね
良い日本人に会うことができたらいいなあ そうしたら 日本をきっと 好きになる

次に会ったとき 柔軟なふたりが どんだけめきめき変化しているのか
会うのが楽しみだ!!わたしも負けじと 変化していけるよう がんばるぞ
別れるから また出会えるのだね
「勇敢に別れてみせて また 出会ってみせる」という言葉をなぎちゃん(友達)が昔言っていて
いい言葉だと思ってます

再見!



































































































































































































































































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