１９歳の恋愛相談

さて　朝から描いて　
マレーシアに住んでる中国人に　遊泳池（プール）のマレー語教えてもらった

昼は　だいすきなSandyがTHAVからきてた！ので　みんなでお昼ごはん
Sandyの前髪がつんつるてんになってる　你好可愛

午後　女の子二人組がやってきて　おしゃべり
そのうちのひとり　１９歳の女の子が　つつつーって寄ってきて
もじもじしてるから　となりに座ったら
「ボーイフレンドはいるの？」と言うから　あなたはいるの？と聞くと
うん　と言って　またもじもじもじしてる
しばらく世間話してると　今度は
「結婚したい？」と言うから　あなたは？と聞くと　もじもじもじして　なんか
言いたそう
だけど　お互い英語力があまりなく　もどかしいかんじの会話
たいしたことなんも言えなかったが　なんかドキドキした
１９歳の恋愛相談！！！in　台北
細木数子みたいに見えたのかな　わたし

今日夜は テミーに誘われて　陽明山というところまで　なぜか印度の音楽を聴きにいった
なぜか　
ある日　TAVのカフェで一杯呑んでいると　日本人がいるから紹介するわ　とアーリンに言われ　紹介されたのが　金光亮平さんという　シタールを演奏している男のひとでした
金光さん　台湾のひとと結婚して　こちらに住んでいる
とてもよい人です
また別の日　金光さんがTAVカフェでシタール演奏しているの　すこしだけ聴きました
すっごい良かった
これは　ちゃんと聴きたいなあ　と思っていたのです

そうしたらテミーが　日本人でシタール演奏してるひとがいるから聴きにいこう　と言ってきて　あ！そのひと知ってる！となって　行ってきたのです
士林からタクシーに乗って　ブーン
運転手が　のりのりなひとで　陽明山の景色の写メールとかみせてくれて　台湾の男の人は良いからこちらで結婚したほうが良い　など言ってくれる
テミーに　ほんとに台湾男子は良いの？と聞くと　「だいたいね」　と言ってた

そんなこんなで　市街をぬけると　山　いきなり山
日本の田舎の風景だ！　そっくり
ああ　この　体がねじれるかんじ　くらくらするかんじ
山梨県に似ている風景だと思った　日本を思い出した

へんてこな山の中腹に　へんてこな建築の大きなたてものがあって　ライブはそこで行われました　屋上からの　台北の夜景がすばらしい　虫の声　暗い山　
日本と同じ　
買って持ってきたビールをあけて　なんだかひさしぶりに　景色をじっと眺めた
毎日　絵　絵　だったのが　視界がパノラマなのと　日本みたいな景色のせいで
色々なこと　思い出した

演奏も　すばらしく　ひさしぶりに　あたまがからっぽになれたよ
わたし　音楽のことぜんぜん詳しくないし　あんまりリズムのりのりとかなれないんだけど
音楽を聴いているときって　いろいろな思考を野放しにできるよね
夢は　経験を消化する作業だっていうけれど
音楽を聴いているときも　あたまを現在のことから　すこしずらして
記憶を放し飼いにするかんじがする
絵　意外のこと　今　意外のことを　自由に　思う時間
シタールもよかったけど　タブラという太鼓みたいなやつの音がへんてこですごいよかったです
あたまからっぽ　

テミーは　わたしのマネージャーか！ってくらい　会うひと会うひとに　わたしのリーフレット（なぜかいっぱいもってる）配って　わたしを紹介してくれる
おもしろい　
でも今日は　あたまからっぽなので　あんまり色々自分で説明できなかった
ぼーんやり　しちゃった
でもありがとう　テミー

帰りはうっすら霧　山がしっとり　
バスに乗って　街をながめながら帰った
バスでも絵を描くテミーさん

今夜はゆっくり　寝ます　
といってももうこんな時間かよ