2012年3月27日火曜日

油絵教室

朝5時起きでかきだした 徹夜がしたくない

あっというまに夜が明ける ヒー
ひとり朝ご飯
チョンヒーにもらったキムチと納豆とごはん!!うわー テンションあがるっ
昼前 テミー到着
今日が最終日 油絵教室 果たして描けるか 顔…

ちらちらみてるんだけど ほんとうに 驚くほど怖がってる ぜんぜん描けなくて
台所掃除したりして 逃げてる
色々アドバイスもしたんだ けど こんなに落ち込んでるテミーはじめてみるよ っていうくらい 伏し目がち
こちらもなんだかテンションさがってきたので
買い物ついでに 3日ぶりにTAVをでて散歩した
いい天気で たのしい
テミーに なんとか なにかを伝えたい 英語力のなさと なにを言ったらいいのかわからないもどかしさ
絵をかくのはすき? と聞くと うん と言う
なんで絵をかくの?ときくと わたしの記憶を書き留めたいから と言う
なんで書き留めたいの? と聞くと …わからない と言う
だれかにみせるために描いている? と聞くと 違う と言う
でも 親しい人にみてほしい と言う
なぜ? と聞くと …わからない と言う
この油絵は だれかにあげるためでもないし テミー自身のものだよ 全部テミーが決めるんだよ と言うと
イエス! と言う
怖がらずに 描いてみたら良い 失敗しても直せるから と言うと
他の人間を描くのは大丈夫だけど 自分の顔は描けない と言う
なんで? と聞くと …わかんない と言った

もうみまもるしかないなー と思って 自分の絵を描きながらちらちらみてたけど
ずーと 絵を眺めて 塗りつぶして目も消えちゃった自分の顔をずっと見てる
絵が 心の底に重くのしかかってる たぶん辛い
加油!とこころのなかでつぶやいて応援したけど やっぱり描けなかった
私は 自分が最初に油絵を描いたときのことを思い出していた
はじめは 絵の具がなにかに変わってできあがっていくのが楽しかったけど
予備校に行って 上手い絵を沢山みたとき 生まれてはじめてガーンとなって
下手にしか描けない自分が悔しいと思った
それまで なにかが人よりできなくて悔しい と思ったことがなくて それは なにかを本当に真剣にやったことがなかったからだと思うけど
はじめての経験だったなあ あれは
不思議だ 絵なんて 描けなくても死なないし できなければいつでもやめられる
でも!!!上手くいかないと 食欲も気力もなくなって 絵をみるたびに深く沈んでしまう
それは今も同じ
最近は 失敗しないように 慎重に進める 自分なりのやり方も見えてきたから
テミーみたいになることはめったにないけれど
すごくきもちがわかるなあ と思って なんだか切なかった
絵とテミーのあいだに 大きな溝があるみたい
こりずにチャレンジしてほしい
描きたくなったらいつでもきてね と言って 


夜 Miyaviやウィリアムくんとも久しぶりに会って スタジオでだらだら
部活帰りのたまり場みたいになってきたな 私のスタジオ
可愛いねこれ って言ったらMiyaviがくれた象さんネックレス
  Miyaviも今日は絵に挑戦! 普段絵を描いてないひとの絵って すごくおもしろいよね
なぜ全員横顔…
わたしの顔 寝てるね
 自分の顔描いて失敗 くしゃくしゃ 面白いからもらった
 油絵ってなんだろう 絵ってなんだろう 鏡みたい
色々考えた 時間ないけど 考えた
テミー おつかれさん! いつか顔がかけると良いね そしたらきっと楽しいからね

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