2012年2月29日水曜日

和平記念日だそうです

今日はスパーと目が覚めたので 朝からカレーを作り足し 軽快に制作へ

今日も雨 さみーさみーさみー  でもビーサン

chim↑pomは朝3時くらいにでかけていったよ と 守衛の黄さんから聞いた
彼ら クレイジーね と言ってた 
制作がんばてるねー わたしも がんばる!

今日は台北 228記念日 祝日なり で やっはり人が多い
午後 5人組の男女がきて 話す みな 仕事しながら デザインの大学院いってるひとたち ものをつくっているひとたち 生気あふれてる そのうちのひとりの男の人が 
台湾不等於中国 という言葉を教えてくれた
台湾は 中国と同じではない

彼は 今まで会った台湾の人とは違って とても 政治的なことに熱心でした
あなたは 昔 台湾が日本の植民地だったと知っていますか?とか
中国との関係について知っていますか?など 質問される
私なりに 思ってることなど おはなしする けど 英語ではうまく話せない
うむむ と思っていると その男の人が 自分の奥さんを電話でおうちから呼んできて
(奥さんは日本の大学に4年通っていて ぺらぺら)ゆっくりはなす
5人組さんが お昼ご飯にさそってくれて TAVカフェでごちそうしてくれる!わーうれしい
政治のはなしに熱心な林さん と それをたのしそうにちゃかしてるお友達と おだやかで素敵な林さんの奥さん 晶さんと わたし
おもしろかった!!!!
晶さんいわく 台湾の半分のひとは(晶さん含め)台湾は今のままがいい と思ってる
もし 台湾が国として認められたら それはうれしいことだけど そのために戦争などになってほしくはない と言ってた
でもそのまた半分のひとは 中国になればいい と思っていると言ってた
そしてそのまた半分のひとが 台湾は台湾になりたい と思っていると言ってた
林さんは 台湾は台湾になりたい ひとなんだって

林さんは とても真剣なひとで こちらも 真剣になる
こころの奥のほうに まじめで誠実で切実な 思いがあると 顔をみていてわかる
わたしは 台湾のことを知りたい ということ そこで人に出会って わかりたい ということ だから台湾にきた ということ と 今実感していることを おはなししました
みな きちんと聞いてくれて なんだか照れました
あなたは勇気がある わたしは勇気がないから結婚しました と言っていた林さん
必要なのは勇気ではなく つくりつづけること だ よ と思った
 つくりつづける中から 勇気もやる気も根気も 起こると思った

台湾の悪いところがみあたらない というはなしをしたら
バイクが怖い という解答があって それはそうだな と思った ほんと怖い 台湾のバイク いつも暴走族がいるみたい 5列くらいならんで走ってる

あと 日本のいいところは カラオケが安い ということだよと言われて
そうなんだ!と思った

林さんの奥さん 晶さんに 日本どうでした?と聞いたら 3年くらいは辛かった と言ってた なぜなら 大学のクラスメイトが 中国と台湾の区別ついてなくて
中国で 反日の動きなどあるときに 晶さんが いろいろ質問されたり したんだって
ガガーン そんなこと言うの ヒー がっかり
なによりも 無関心 無知ってことは怖いなあ と思う
知りにいく力って どこから湧くんだろう それをなくしたら どこにもいけないね
数人のなかよし日本人にも会えたよ と言っていたから ほっとした

たのしかった たくさんおしゃべりして フェイスブックのアドレスなど教えて(外国でフェイスブックは役立つなあ)
写真とって お別れした 4月に 林さんたちの作品の展示が大学院である ということで
みにいこうと思う

その後 なんか人多いなあ急に と思いながら描いていると 20人くらいの香港のひとに囲まれた
なんでこんな人多いの って聞いてみたら 香港から デザインの学校の旅行できました と言ってた
中国語おしえてちょ と言うと 普段は北京語ではないのです と言って 香港でつかわれてる発音を教えてくれた
ひえー これまたぜんぜん違う! おもしろいなあ 中国語! 
文字は一緒なのね

夕方 だいすきなMiyaviから差し入れ 今日はさむい 暖かいお茶うれしい
Miyaviさんがくると なんかうれしい すごくすき なんだろう
わたしより年下なんだけど なんか お姉さん みたいなんだよなー
たぶんわたしが 幼児みたいな中国語はなすからだと思うけれども

ボランティアーの子らやスタッフといるとき いつも なんか中学とか高校のころを思い出す クラスにいただれか に皆が似ている
具体的にだれかと一致するわけではないんだけど こういうタイプの子 いたいた とおもったり わたしも そのころの自分みたいになる 
そう 懐かしいきもちになる
そのころの自分と それを懐かしんだり分析したりする自分が両方いる
なんとも説明しにくい感情よ おもしろい

絵が そろそろ 画面が埋まるかんじ 余白がなくなると 仕上げの段階
ここからまた 長いんだけど ともかく 余白がなくなる ああ どきどき
慎重に 焦らずに 大きく息をすってーーーーーーー はく!

シャッ

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